【金寿カンパチ】〈しゃぶしゃぶ用 丸皿 250g〉　★急速冷凍★　”旨味濃厚!! 熟成魚” （２人前）

▼商品概要
熟成カンパチの刺身、寿司、しゃぶしゃぶ用の冷凍商品です。
結城水産のプライベートブランドの金寿カンパチをフリフリ血抜き、神経締めし、内臓取りの処理をし、水気を取った状態で冷水プールで7日間前後熟成させました。
熟成後に捌いて、塩じめし脱水処理を施し、余分なドリップを取り除いてから、一枚ずつ手切りで丸皿に盛り付けて最新の急速凍結機で旨みを逃さず凍結しました。

▼魚種、味の特徴
カンパチは日にちが経つと味わいが変わっていく不思議な魚です。
他の養殖魚ももちろん変わっていくのですが変化の大きさでいうと一番だと思います。
初日の締め立ての時は食感が良く、爽やかな味わいがあります。
2、3日目になると脂の甘味が出てきて、食感も落ちにくいのでバランスのいい味わいになります。
それが５日目以降になると徐々に身が柔らかくなってきて旨味が変わってきます。
７日目以降には噛んだ時のねっとりした食感とエビやカニにも近い濃厚な旨味を感じられます。
10日以上になるとねっとり感がすごいです。
魚はサク取りした時に腹と背に分けられます。
腹側は脂ノリがいいので2、3日でも脂の甘味を感じられるのですが、背側はまだその時点では旨味があっさりしていて、個人の感じ方、食べ方によっても違いますがしゃぶしゃぶだと少し物足りないです。
それが７日目になると背側も脂の甘味とは別の旨味が濃くなり、しゃぶしゃぶや寿司にしても美味しくなります。
生(冷蔵)の状態では美味しいのはもちろんなのですが、そのままでは熟成が進んでしまうため冷蔵で流通に載せることが難しく、またお客様の手に渡った後の品質管理も難しいのが課題でした。
どうにか7日目のカンパチの美味しさをお届けできないかと試行錯誤していました。
その結果、自社加工場を建設時に最新の急速凍結機を導入し、また保管方法と脱水法を工夫することで冷凍でも美味しいと感じてもらえるものがようやく完成しました。

▼数量、分量の目安
丸皿に約10gでスライスし、1皿約250gでそのまま食卓に出せるよう盛り付けています。
分量は1皿2人前程度です。
しゃぶしゃぶをする際はシンプルに昆布で出汁をとり、お好みの野菜や薬味、ポン酢や柑橘をかけてお召し上がりください。
丸皿だけだと箱にスペースが空き、送料もったいないので別商品のカンパチアラのパック(約600g)も同梱できます。
アラは煮付けやアラ汁、鍋物にすぐ使ってもらえるようカットして急速凍結しています。
塩麹や塩糖水に漬けてから焼いても美味しいです。

▼こだわり
通常3キロ台で出荷することの多いカンパチですが、今回は約1年余分に育てた5キロ以上の特大の金寿カンパチを選別して商品に使用します。
締め方、血抜きにこだわっており、船上で1尾ずつすくって、脳締め後、海水でフリフリ血抜きして出来るだけ臭みの素となる血を抜き、神経締めして鮮度を保つ努力をしています。

▼注文に際しての注意点
解凍方法は5〜6時間冷蔵庫に入れて解凍していただくか、氷水解凍の場合は1時間程度、お急ぎの場合は流水で20〜30分解凍してください。
流水解凍の場合は、丸皿の中心に水が当たるようにしていただけると中心の身が重なっている部分が解凍しやすくなり良いです。
解凍後はすぐにお召し上がりください。

解凍時に血合いの部分が少し変色することがあります。
これは冷凍刺身商品が解凍する時に起こる現象でして、スライスして凍結後は血合い部分も綺麗なままなのですが、解凍すると血合いの変色が少し見られます。
熟成のせいと思っていましたが、締めて２日目の魚で試してみても同じようになりました。
凍結機メーカーに聞いてもここはまだ日本の冷凍品業界が解決できていない課題の部分とのことです。
注文の際はご了承いただけますようお願いいたします。

賞味期限、保管方法：商品到着後、マイナス18度以下の冷凍庫で20日まで。
ご家庭の冷凍庫では扉の開け閉めなどにより劣化が進む可能性がありますので、早めにお召し上がりくださることをおすすめします。